こんにちは、ナンブです!
今回は1300年以上歴史のある、日本で誕生した性格分類法「一霊四魂」についてお話させていただきます!
性格分類と書きましたが、実際のところは自分がどんな性質の魂が強いのかを表していて、
昔は「性格」「心理」という言葉がなかったので「魂」と表現されたのだと思います。
ここではかなり短い文で簡潔に解説していきますので、読まれている途中で
「もっと詳しく知りたい!」
と思われた方は、僕が参考にしている本を最後にご紹介させていただいておりますので、その時は最後まで飛ばして、チャックしてみてください!
一霊四魂とは?
日本書記に一霊四魂という言葉自体は出てきませんが、
日本書記に書かれた内容を元に体系化されたとされ、古神道の霊魂観を表現したものと言われています。
どのような構造になっているかと言うと、文字通り1つの霊と
①荒魂(あらみたま)
②和魂(にぎみたま)
③幸魂(さちみたま)
④奇魂(くしみたま)
の4つの魂で構成されていて、この四魂を1つの霊である、「直霊(なおひ)」がコントロールしているという仕組みです。
体癖と一霊四魂
僕のブログで1番人気である体癖ですが、この体癖とも共通点があります。
体癖の記事はこちら↓↓↓
この僕の体癖論では、1人が1つの特性だけを持っているのではなく、
全ての要素を少しずつ持っていて、どの特性が強く出ているのかという視点で解説しています。
この点が一霊四魂にも共通していて、一霊四魂も「荒魂・和魂・幸魂・奇魂」全ての特徴を持っていて、
同じくどこに偏っているかだけなので、4つの長所をいかに発揮していくのがかポイントになります。
四魂の働き
四魂には体癖と同じく、それぞれに表れる特徴があるので解説していきます。
①荒魂
まず荒魂の働きは「勇」で、外に向かうエネルギーを持っていて、外交的で活発な人物になります。
リーダー的存在で、物事を凄い勢いで前へ前へと進めていく力の持ち主です。
体癖だと5種っぽいと言えます。
②幸魂
次に幸魂の働きは「愛」と言われ、物事を生み出し愛し育てる力を持っていて、まるで母親のような存在です。
体癖で言うと、10種のような性質と言えます。
③和魂
そして和魂の働きは「親」であり、「和」という文字のようにみんな平等に、全員が不満なく仲良くする調和の力です。
体癖だと4・6種のようなバランス重視のタイプだと言えます。
④奇魂
最後に奇魂の働きは「智」であって、智慧・知識・観察・理解・分析・統合といった知力を持ち、頭にエネルギーが溜まります。
体癖だと、1・2種のような高い視点から物事を俯瞰するタイプだと言えます。
この4つの魂の働きを、本来全ての人間が持って生まれてきた直霊という1番神様に近い、キレイで素直な心を通して省みる事でコントロールしていきます。
男性性と女性性
四魂の働きを読まれて気付かれた方もいらっしゃるかもしれませんが、
①荒魂と④奇魂は男性性エネルギーが強く、
②幸魂と③和魂は女性性が強いとも言え、
人とぶつかってしまうのはこの性質の影響によると考えられます。
直霊が狂うと曲霊となる
自分をコントロールする直霊が偏ると「曲霊」(まがひ)となり、人生をおかしくしてしまいます。
荒魂が狂い始めると、「争魂」という魂となり物事に対して優劣を付け、勝敗にばかりこだわり、
和魂が狂い始めると、「悪魂」という魂となり、人を欺く事ばかりかが得るようになり、
幸魂が狂い始めると、「逆魂」という魂となり好意を寄せる人にだけ集中し、周りの人たちは一切目に入らず、他人に迷惑をかけるようになり、
奇魂が狂い始めると、「狂魂」という魂となり思考がおかしくなってしまいます。
このように人は直霊からズレると、本来の自分から離れてしまい、間違った道を進んでしまうので、
常にニュートラルな自分に立ち戻り、自分が曲霊になっていなかを鑑みる必要があります。
直霊に立ち返る方法
直霊から常にズレていると、本当の自分のポジションが分からなくなるので、1番クリーンな自分になる方法は、
僕が地元三重で毎月開催している侍ボディワークへ参加していただくと、直霊(悟った自分)に返るワークの開催日程をお伝えしているので、
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また三重県から遠くに住まわれている方に関しては、全国各地で仲間がワークショップを開催しているので、
ご興味ある方はメッセージをいただければご紹介させていただきます!
一霊四魂の書籍紹介
最後に今回参考にさせていただいた書籍をご紹介させていただきます。
※kindle アンリミテッドをご利用の方は無料でお読みいただけます。
それでは最後までお付き合いいただき、ありがとうございました!