こんにちは、ナンブです!
先日妻の実家へ行ってた時にTVで中国の貧困問題についての番組をやっていたのですが、
超貧困村の人々を都市部の新しい団地へ移住させるという内容で、なんだか終始不穏な感じがしていました|ω・)
その時に感じた貧困について今回はお話させていただきます!
最後まで読んでいただければ、今の日本は世界中の協力があってこそ成り立っているという感謝の念を感じていただけると思うのでお付き合いいただければ幸いです!
その番組の内容を簡単に説明すると
・平均年収5万円ほどの農民を都市部へ移住させる。
・移住の際の国への負担金として5万円必要。
(調達できない人は借金)
・移住後の職については不透明。
こんな条件でほぼ強制的に移住が決定。
その後、
・字が書けないから就職できない。
・そもそも周辺に働く場所がない。
・仕事しても給料が支払われない。
・補助金が支払われない。
・光熱費が高い。
など問題が勃発し
「村にいた頃より貧乏になった(T_T)」
と言う人までいて、「共産党もめちゃくちゃするなー」と思いながら観てました。
もちろん、良い面もあったみたいなんですよ、
村に住んでいた頃は川へ水を汲みに行っていたけど水道が使えるようになったとか、
電気が使えるようになったとか、
戸籍を都市へ移すことが子供のためになったとか、
鍵付きのイマドキの家に住む事ができたとか・・・。
でもこれって表面的な喜びであって、もっと根本の部分で望んでいるものは違う気がするんですよね~
貧困層の方には、その方たちなりの幸せの形があって
無理に基準を引き上げればそれなりに歪が生じて人生を壊してしまうと思うんです(-“-)
別に貧困層の方たちに裕福になって欲しくないと言っている訳ではなく、物ではなくまず1番に必要なのは教育ではないかと。
また、この貧困層に関して
「エコロジカル・フットプリント」
という指標を使って別の角度からも見る事ができたりもします。
※エコロジカル・フットプリントとは
簡単に言うと人間1人が地球上で生存するに当たって必要とするエネルギー量
と思っていただければOK!
今地球上にいる全人類が日本人と同じ生活水準の暮らしをすると最低でも今の状態の地球が3個は必要となるもので
いかに日本人が地球の食料、水、空気、電気などエネルギーを使い生活しているのかが理解できるんです( ゚Д゚)
(因みに人類が全員、アメリカ人と同じ生活水準にすると地球5個以上必要!)
逆に言うのであれば、世界中で自給自足の生活をしてくれている人達がいるからこそ
僕たち日本人はコンビニでいつでも生活必需品が買え、電車・バス・車で簡単に移動ができ
今こうやって最先端のインターネットという最先端の技術を使って快適な環境の下でパソコンやスマホを使用する事ができているんですよね。
全て世界はバランスで保たれていますが、こんな感じで見えない部分はなかなか意識できないので、そこへの感謝は自然とできるものではなく
僕もよく忘れてしまいますが、
何にでも背景には膨大な人々支えがあって成り立っている
という事を常に感じ生きていかなければと改めて思いました。
今の日本人の生活がいかに恵まれているのか、多くの方に気付いていただくキッカケとなれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!