こんにちは、ナンブです!
先日、前から観たかった
「葛城事件」
という映画を観ました。
内容をすごく簡単に説明すると、
父、母、長男、次男の家族のお話で、この家族が最終的に・・・・・
(ここから少しネタバレあるのでご注意ください)
・父親(三浦友和)
家族崩壊の原因。自殺しようとするも失敗。
・母親(南果歩)
精神を患い入院。
・長男(新井浩文)
妻、2人の子供を残し会社のリストラにより自殺。
・次男(若葉竜也)
引き籠り。父に殺されかける。通り魔殺人事件を起こし死刑。
こんな感じになっています(-“-)
まぁ予告からして重いんだろうなとは思ってましたが、
通り魔殺人事件が起こるまでの被疑者とその家族の様子と、事件後の被疑者家族がどうなるのかを生々しく描写されていて
開始10分ぐらいで
「これ観入ってしまうと疲れるから、何かやりながら観よぉー」
と思い、事務作業を行いながら観てました。
それでも観終わった後は
「あぁぁぁー、観るんじゃなかった・・・」
と思うぐらい疲れてしまったんです(-_-)
役者さんの演技は上手だし、子育ての難しさについて共感できたし、学びのある内容でしたが、
かなり心がズーーーンと重くなっちゃいました。
実はこの僕の映画を観た時の出来事って「心と脳の仕組み」で説明できて、
人間って疲れているとより疲れるような行動を取るような脳の仕組みがあります。
実際、先日僕はかなり疲れていて、スカっと前向きになれるような映画を観ればいいのに
わざわざ余計に疲れるような映画を選択してしまったんです(‘ω’)
「疲れ」以外の例として
失恋した時になぜか失恋ソングを聴て余計に凹んでみたり、
職を失ってしまった時になぜか漫画「ウシジマくん」とか読んでさらに暗くなったり、
仕事で疲れているのにクラブへ行って踊り狂ってより疲れてしまったり。
と、人間の脳って政党政治みたいなモノで過半数を占めている脳の状態をより強くしようとするような行動をさせてしまうんです( ゚Д゚)
人間の脳ってホント面白いですよね~。
因みにこうならない対処法としては、気持ちを切り替えれる儀式を何か用意しておくのがいいのですが、
この前は切り替える前に僕の脳内の「お疲れ党」の方が勝ってしまい映画を観てしまいました。
この儀式はホント何でもよくて僕の場合だったら
疲れてきたら体を温めたり、精神的に病んできたら前向きにさせてくれる人の音声を聴くって決めてあったり、夫婦喧嘩しそうな時は深呼吸をしてみたり、
色々対策を考えていたりします。
人間ってボーーって何も考えず普通に生きていると、本当良い事は一つもないので
自分がよくない状態になった時用の切り替えの儀式を最低でも1つは持っていただく事をオススメします!
※これをやっていくと今の自分の状態を客観的に見る訓練にもなるので是非!
惰性で生きる日常生活から自分本来の姿で生きる時間が増えるキッカケとなれば幸いです!
最後までお読みいただきありがとうございました!