こんばんは、南部です。
今回は映画インフェルノを観て感じた事をお話させていただきます。
※ネタバレするので、これから観る予定のある方は読むのをお控え下さい。
簡単に内容をお話すると
100年後に地球、そして人類は滅亡するから
その救済措置として
人類をある程度減らすためにウィルスをばら撒きたい派と
止める派の攻防のお話。
主演のトム・ハンクスは止める派で
泥臭くウィルスを撒かれないようにかなり頑張っていました。
でも冷静に考えて
その100年後に地球が滅亡って誰が言い始めたんですかね?
って感じで
何もない可能性もあったりするんではないのか
とか思いましたし、
100年あれば
もっと化学も進歩して火星移住もできるであろうし
なんか諦めモードで残念だなって思いました。
もしも僕が地球を作った神様であれば、
「皆で生き残る為にもっと必死に頑張りなさいよ」
って言うと思います。
「100年後に全員死ぬ」 VS 「人類の数を減らす」
って極端な2択にせずその間にもう1つ
「どうすれば全員が幸せに生きる事ができるのか?」
という選択肢を持つ事が正解ではないのかな?と考えさせられた映画でした。
日常生活で僕らはよく
この人は味方!この人は敵!
と分ける癖が付いてしまっていますが、
この考え方は非常に西洋的で積極的に敵を生み出してしまいます。
ちょっと言い方が悪いかもしれませんが、知性が下がる考え方です。
本来、僕ら日本人は何でも和していく文化を持っていて
相反するものも1つ次元を上昇させながら融合させていく事ができる人種なのです。
だから、
正月も、バレンタインも、お盆も、クリスマスも、ハロウィンも、
色んな宗教が混在してるし、
食べ物も
中華料理のラーメンも、インド料理のカレーも、
イタリア料理のパスタも、アメリカのハンバーガーもある。
って感じで
何が来ようとも日本流の文化にできているので
「敵を作らない」
という考え方は非常に日本的で
平和な世界を作っていける唯一の在り方なのではないかと感じます。
話がだいぶ脱線してますが、
日本の事を好きになってもらえるきっかけとなれば幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。