【この記事の超要約】

・お金は【経済の血液】です。体を巡る血と、まったく同じ動き方をします

・血は溜め込むと滞り、巡ると全身が元気になる。お金も同じで、握りしめると詰まります

・大事なのは、額の大きさではなく【巡りの良さ】

・今日からできるのは、ひとつだけ。【気持ちよく払う】こと

本文

こんにちは、ナンブです。

「お金がなかなか増えないなあ」と思ったこと、ないですか?

僕はあります。

というか、けっこう長いことありました。

で、あるとき気づいたんです。

僕がやっていたのは【増やす努力】ではなくて、【減らさない努力】だったなと。

お金とは、何なのか?

お金は経済の血液であり大切なのは額より巡り

お金とは【経済の血液】です。

誰かの役に立って入ってきて、必要なところへ出ていって、また巡って戻ってくる。

血液とまったく同じ動き方をしています。

血って、体の中をぐるぐる回っていますよね。

手の先まで栄養を届けて、いらないものを回収して、また心臓に戻ってくる。

この巡りが止まると、冷えたり、凝ったり、しびれたりする。

いわゆる血行不良です。

お金も、これと同じことをしています。

そう考えると、

お金が「ある・ない」より、「巡っているかどうか」のほうが大事

だという見方ができます。

昔から「お金は天下の回りもの」と言いますよね。

昔の人は、お金が血液と同じ性質をしていることを、ちゃんと見抜いていたんじゃないかと思うんです。

なぜ、握りしめる人ほど入ってこないのか?

出口を閉じると入口も細くなる流れと、貯金ではなく流れ全体を止めることが問題

出口を閉じると、入口も細くなるからです。

血管をぎゅっと縮めれば、出ていく血も減りますが、返ってくる血も減ります。

これ、僕自身がさんざんやってきたことなんですよ。

事業に失敗して借金を抱えていた頃、財布を開くのも通帳を開くのも本当に怖かったんです。

100円でも減るのが嫌で、人に何かをおごるなんて論外。
飲み会も断るし、どこにも行かない、行く余裕もない。

でも不思議なもので、そうやって出口を閉じていた時期は、入ってくるほうもピタッと止まっていました。

もちろん、原因はそれだけじゃありません。

ただ、【縮こまっている人のところに、人もお金も集まってこない】というのは、たぶん本当だと思うんですよね。

血行不良になる体の条件を並べてみると、けっこう似ています。

・冷える = 心を閉じる。「損したくない」と身構える

・力む  = 出すたびに惜しい、怖い

・動かない = 貯め込んで、価値を生む使い方をしない

⚠️誤解のないように書いておくと、【貯金が悪い】という話ではありません。血だって全部出したら死んでしまいます。

問題は、貯めることではなく【握りしめて、流れごと止めてしまうこと】のほうです。

わらしべ長者は何故
長者になれたのか?

わら、みかん、布、馬、屋敷へと交換が続き、毎回目の前の困りごとを解決して価値が巡る流れ

答えははっきりしていて、毎回、目の前の人の困りごとを解決したからです。

運が良かったからではありません。

ご存じの方も多いと思いますが、話の流れはこうです。

貧しい男が、一本の藁(わら)を手にするところから始まります。

①藁にアブを結びつけたら、泣いている子どもが欲しがった → みかんをもらう
②のどが渇いて困っている人にみかんを渡した → 上等な布をもらう
③倒れた馬を持て余している人に布を渡した → 馬をもらう
④その馬が、やがて立派な屋敷になる

……よく「ラッキーが続いた話」として語られますよね。

でも、よく見てください。

【毎回ちゃんと、目の前の人が困っています】

泣いている子ども。
のどが渇いた人。
倒れた馬を持て余した人。

男がやっているのは、【自分の持っているものを、困っている人に渡した】
それだけなんですよ。

そして渡すたびに、手元のものが大きくなっていく。

これ、前に書いた「商売とは、困りごとの解決である」という話と、まったく同じ形をしています。

つまり、わらしべ長者は【偶然の話】ではなく【巡らせた人の話】なんじゃないかと。

ちなみに僕がいちばん好きなのは、男が一度も「これは損だ」と計算していないところです。

計算していたら、藁とアブなんて誰も交換してくれません(・∀・)

お金の巡りを良くするには
何をすればいいのか?

お金の巡りを整える方法として、温める、動かす、力を抜くの3つがある。

体の血行と同じで、【温める・動かす・力を抜く】の3つです。

難しいことは何もありません。

・温める= 気持ちよく払う。「ありがとう」を乗せて出す
・動かす= 自分にできる小さな役立ちを、惜しまず出す
・力を抜く=「減ったらどうしよう」の握りを、ちょっとゆるめる

僕が意識しているのは、お金を払うときに「これは誰の役に立つ支払いかな?」と一瞬だけ考えることです。

僕は特にできるだけ自分の住んでいる地域の近い所で生産されている商品を買うように常に心がけています。

同じ1,000円でも、「取られた」と思って払うのと、「ありがとう」と思って払うのとでは、こちらの状態がまるで違うんですよね。

そして不思議なことに、

【気持ちよく出したお金は、気持ちよく巡って戻ってくる】

……と言うと怪しく聞こえますが(笑)、理屈は単純だと思っています。

気持ちよく払う人のところには、また会いたい人が集まるからです。

大きく貯めて止まった状態と小さくても巡っている状態を比較し、大切なのは額より巡りの良さである。

⚠️1つだけ注意を。これは【身の丈を超えて出しましょう】という話ではありません。無理をして出すのは、血を抜いているのと同じです。

出すのは、自分が痛くない範囲でいい。
大事なのは額ではなく、【止めないこと】です。

東洋医学は、1000年以上前から
「巡り」の話をしていた

東洋医学の気・血・水という昔からの考え方を紹介し、足りないのか滞っているのか?を考える

東洋医学には【気血水(きけつすい)】という考え方があります。

体の中を「気・血・水」の3つが巡っていて、これが滞ると不調が起きる、という昔からの見方です。

面白いのは、この考え方が【足りないこと】より【滞ること】を問題にしている点なんですよね。

西洋の見方だと「足りないものを足す」になりがちですが、東洋の見方は「詰まっているものを流す」から入る。

僕は健康の勉強もしているので、この考え方を知ったとき、正直ちょっと鳥肌が立ちました。

【お金の話と、構造がまったく同じじゃないか】と。

お金がない、と感じている時。
本当に足りないのか、それとも詰まっているだけなのか。

この2つは、まるで違う話です。

足りないなら稼ぐしかありませんが、詰まっているだけなら流せばいい。

以前の健康の記事でも「溜めるより出す」という話を書いたんですが、お金でも同じ結論になったのは、我ながら少し驚きました。

※東洋医学の考え方を紹介したもので、医療の話ではありません。体の不調が続くときは医療機関にご相談ください。

これは「お金の資産」を育てる話です

健康、人間関係、お金の3つの資産が、巡りという共通の根でつながっている

このブログでは、人生を【お金・健康・人間関係という3つの資産を育てるゲーム】として見ています。

今日の話は、そのうち【お金の資産】の、いちばん土台にあたる部分です。

稼ぎ方のテクニックではありません。その前段の「お金をどう扱う人でいるか?」という話です。

そして、ここまで読んでいただいて気づかれたと思うんですが、この話は【健康】とも【人間関係】とも地続きなんですよね。

・血が巡ると体が元気になる
(健康の資産)

・気持ちよく払うと、また会いたい人が集まる

(人間関係の資産)

・その先に、お金が回ってくる

(お金の資産)

3つの資産は別々に見えて、根っこは同じ「巡り」でつながっています。

だから、どれか1つだけを追いかけるとうまくいかない。

逆に、どれか1つを整えると、他も一緒に動き出します。

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まとめ

支払いが誰の役に立つかを考えて気持ちよく払うことと、身の丈を超えて出さない事に注意する

今日の話を、短くまとめます。

・お金は【経済の血液】。溜め込めば詰まり、巡らせれば回る

・握りしめる人ほど入ってこないのは、出口を閉じると入口も細くなるから

・ただし【貯金が悪い】のではない。問題は「流れごと止めること」

・わらしべ長者は運の話ではない。毎回【目の前の人の困りごとを解決した】話

・巡りを良くするコツは3つ。【温める・動かす・力を抜く】

・東洋医学の「気血水」も、足りないことより【滞ること】を問題にしている

・大事なのは額の大きさではなく【巡りの良さ】

いつか子どもたちが「お金持ちになりたい」と言い出したら、僕はたぶん、こう言うと思います。

「じゃあ、まず気持ちよく払える人になろうか」と。

貯め方を教える前に、それだけ渡しておけば、たぶんお金には困りませんから。

あなたが今日払うお金は、誰の役に立ちますか?

最後までお読みいただきありがとうございました。

ABOUT ME
南部(なんぶ)
はじめまして、南部と申します。 本業は雑貨のECサイト運営を10年以上行っています。 この南部ログを立ち上げた理由は、 学生時代は兄の自殺・いじめ・父の借金、 就職してからはパワハラ・セクハラ・モラハラ・上司の裏切り等のブラック企業を数社、 起業してからは事業の失敗・借金・鬱病・身体中が痛い線維筋痛症の罹患など 結構大変な人生を歩んできて、「どうしたらもっと楽に生きれるか?」をずっと学んできたので、 より良い面白い人生を送れる人が1人でも増えたらいいな~と思い、僕の今まで得た情報や経験を発信中です。